>EXCELマクロ(VBA)講座１／EXCELマクロ(VBA)とは？

EXCELマクロ(EXCEL VBAとも言う)について、そもそもなんなの？何ができるの？私でも使えるの？

まず、EXCELマクロで何ができるかというと
「エクセル作業の手順をコードにまとめる（書く）ことで、その作業を自動化できる」
ということだと思います。

なんか難しそう…と思われる人が多いと思いますが、確かに苦手意識を持つ人が多いのは確かですし、向き不向きがああると思います
しかし、毎日エクセルの作業をしている人にとって、その何かを自動化出来るというのは大変メリットのあることだと思います。

そもそも誰でも使えるの？使うのに何か登録とか必要？
いえ、エクセルがパソコンに入っていれば、誰でもマクロ(VBA)を使用することが可能です。

EXCELマクロ(VBA)は？難しい？まずどんなものか使ってみましょう

実際にどんなものか想像できない人が多いと思うので、実際に使ってみましょう！

まずは、エクセルファイルを新規で立ち上げます。
次に、Alt+F11を押すか、メニューバーの開発⇒Visual Basicをクリック！

VBA立ち上げる1

すると、下記のようなウィンドウが立ち上がりましたでしょうか。
これがマクロ(VBA)を作り上げる開発環境になります。

VBA立ち上げる2

とりあえず何か自動でやらせてみる

メニューバーの挿入⇒標準モジュールをクリック
すると真っ白な編集画面が出てきます。

VBAとりあえずやってみる1

VBAとりあえずやってみる2

次に、この編集画面内に下記のコードをコピペしてみましょう。

Sub test()
For i = 1 To 10
Cells(i, 1) = i
Next i
MsgBox "処理完了", vbInformation
End Sub

VBAとりあえずやってみる3

これでコードは完成したのでVisual Basicのウィンドウは一旦閉じましょう。
右上の×で閉じてしまって問題ないです。
（ウィンドウを一旦閉じても、VBAコードは記録されたままです。）

次に、元のEXCELウィンドウでメニューバー⇒マクロ⇒testを選択⇒実行を押しましょう。
すると…

VBAとりあえずやってみる4

VBAとりあえずやってみる5

VBAとりあえずやってみる6

A列に1～10までの数字が入り、処理完了のメッセージが出ましたでしょうか！？

これであなたも初マクロ(VBA)作成です！

あとはコードの書き方を覚えれば様々な処理が可能になります。
次回の講座はマクロ(VBA)で実際にどのようなことが出来るのかをご紹介していきたいと思います。

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